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「セイビョウウドク」な日々
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遺産整理屋は見た!! 天国への引越しのお手伝い
吉田太一 著 扶桑社 08年6月10日発行
(購入:ブックオフ)

「遺産整理屋」なる職業があると初めて知った。
前作は2年前、評判になったそうだが、私は全く知らなかった。
読む気になったのは上野千鶴子先生が講演会でススメたから。
確かに面白かった…といったら語弊がある、というかふさわしくない言い方だが。

「遺産整理屋」が出動となるのは、遺族が自分たちでは手をつけられない状況だから、である。
つまり、死後数日から数ヶ月経って発見された遺体、部屋にたちこめる死臭。
あるいは「ゴミ屋敷」と化した部屋。
堆積したゴミ、天井まで数十センチとか…
あるいは、虫が…詳細は書かないでおきましょう。
食事中の方が読んでるといけないし。

それにしても壮絶な仕事である。
数々の「嫌なもの」を見てきているのだろう。物質的には勿論、人の心のも。
この作者の考え方に必ずしも全部賛成できるわけではない。
しかし「孤独死」は避けなければならない、と繰り返し訴えるのは、数々の修羅場を見てきている人だけに説得力がある。
なるほど、残された人にこれほどの迷惑をかけて死にたくはない。
死んだら自分は知らないから…とは到底思えない。
| sirome | 読了記 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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こんばんは(^^)
昨日、図書館から連絡があり、この本を今日借りる事ができました。
しろめさんの記事を読んで、本を読んで見たくなり予約を入れておいたんです。かなりの人気があるようで、2ヵ月待ちでした^_^;
興味があった理由は、友人が介護ヘルパーをしていていろいろな話を彼女から聞いているからです。
介護ヘルパーは、一人暮らしのお年よりの家などにも行き、お料理やお掃除などをすることもあるので、その話の内容は想像以上のものがあります。
年老いて体が不自由になったとき、自分ですら自分の生活が手におえなくなるのだと、彼女の話から感じます。
その後、きっとこの本のようになるのでしょうね。
怖いけれど、読んでみます。
| shironyan | 2008/10/02 12:06 AM |
★shironyanさま
いらっしゃ〜い♪
拙文を読んで本に興味を持っていただけると嬉しいです。
人気なんですねぇ、遺産整理屋。2ヶ月待ちって…

介護ヘルパーさんは激務ですよね。
また新聞や雑誌の記事を読むだけでも、色々あるようですし。
年老いて、自分の思うように手足が動かなくなったとき、一人で生きていくことはとても難しいのだと思います。
遺産整理屋を頼む事態になるのはほぼ「孤独死」です。
ありきたりな言い方ですが、人はひとりでは生きられないのと同様に、一人で死ぬこともできないのだな、と思いました。

必ず向き合わなければいけない「死」をどう向き合えばいいのか考えるきっかけになると思います。
| しろめ | 2008/10/04 1:51 AM |









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