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メメント
森達也 著 実業之日本社 08年9月発行
(購入:ジュンク堂書店新宿店)

森版「メメントモリ」。
ラテン語で「モリ」は「死」を意味するという。
「メメント・モリ」で「死を想う」。
つまり一冊丸ごと「死」をテーマに書かれている…とも言い切れないか。
「死」をテーマにしたドキュメンタリーというより、「死」にまつわる随想、悪く言えば雑文といったところか。
「J-Novel」という雑誌に連載していたそうだが、「死」と関係ない回もある。
締め切りに苦しんでいる様子もわかる。

いつもの「森調」とでも言おうか、とりとめもまとまりもない。
相変わらず迷っている風である。
しかし、
「人間は、自分が必ず死ぬことを知ってしまった唯一の生きものだ」
という森氏の考えには共感。
だから「死ぬ前に何か宗教を持ちたい」と森氏は言うが、そこはちょっと違うが。

10月14日、ジュンク堂新宿店で森達也氏と元集英社編集者の鈴木耕氏のトークセッションがあったので参加してきた。
テーマは
『「美しい国」も「普通の国」もイヤ―足元から平和を創り出すために― 』

鈴木氏が森氏に「最近違和感を感じる言葉はないか」と問い掛けたところから始まった。
森氏はメディアが「日米同盟」ということを何の疑問も感じないかのように使うことをあげる。朝日新聞でさえ、「普通に」使っている。
その他、最近では「事故米」。要するに「汚染米」ではないか、と。

そこから話は進展し、裁判員制度や死刑制度、オウム事件や光事件など。
そしてそれらとメディアの関係について。
テーマからはややそれていたが、非常に面白く聞いた。
あっという間の一時間であった。

終了後はサイン会。
森氏にこの「メメント」にサインをしてもらった。
| sirome | 読了記 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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