晴猫雨読

晴れの日には猫を追いかけ 雨の日には書に親しむ
「セイビョウウドク」な日々
<< メメント | main | 福沢諭吉伝説 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
悩む力
姜尚中 著 集英社新書 08年5月刊
(購入:ブックオフ)

50万部のベストセラー。
天邪鬼の私がベストセラー本を売れてる時に読むというのは非常に珍しいのだが…

何故こんなに売れたのか?
確かにタイトルもうまい。
内容的にも「若者が生き辛い」といわれる現代にマッチしたのであろう。
しかし、「悩み」というのはいつの時代もどの世代にも付き物で、特に思春期から青年期にかけて悩まない人などほぼ皆無であろう。
百年前を生きたマックスウェーバーと夏目漱石をひきながら、「悩み」を「力」に換えて生き抜く強さを説く。

大学教授である姜氏が、学生相手に噛んで含めるような文章で非常に読みやすくわかりやすい。
「こころ」「それから」などの主人公の悩みと生き方を、姜氏自身の若かりし日の悩みに準えながら、生真面目に真剣に生き抜く道を示している。
この本を読んで、無性に漱石を再読したくなった。
恐らく、そういう人が多いあるいは漱石を未読であれば、読んでみたくなるのではないか。
そういう意味においても若い人に是非薦めたい一冊である。
| sirome | 読了記 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 23:59 | - | - | pookmark |
おじゃましまーす(^^)
とってもタイムリーに、先日NHK番組(たぶん再放送です)で姜氏が出演し、悩む力についてご本人自ら解説していらっしゃいました。
その穏やかに語る言葉と内容に惹かれて、見入ってしまいました。
本のほうもぜひ読んでみたいと思いましたし、夏目漱石も再読したくなりました。
年を重ねると、同じ本でも感じ方が違うし楽しみです。
| shironyan | 2008/11/12 9:15 PM |
★しろにゃん様★
いらっしゃ〜い♪
すっかりサボってしまっている当ブログにコメントありがとうございます。
読み終えた本がたまってしまって…
記事にするつもりの本がモニタの脇に5冊…

その番組、見たかったにゃぁ…でもTVはアンテナも電源も引っこ抜いてしまったし。
姜氏はその静かな語り口がとても魅力的でした。
声高にならずしかし自分の主張はしっかりとして尚且つ人をひきつける喋りをする…とても難しいと思うのですが、それを難なくやってしまう姜氏はやはりスゴイ。

ワタシが漱石を読んだのは中学時代(坊ちゃんは小学生のとき)。
だからもう…何年経ってるかは兎も角(笑)、
今読んだらだいぶ違った感じ方をするでしょうね。
当時それほど面白いと思わなかった「それから」「門」あたりが面白く読めそうな気がします。
| しろめ | 2008/11/14 5:44 AM |









http://sirome.jugem.jp/trackback/209
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    
<< February 2017 >>
+ SPONSORED LINKS
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ いらっしゃ〜い♪
ブログパーツUL5
+ Information


Berry父さんの写真展です
+ MOBILE
qrcode
+ PROFILE