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言論の覚悟
鈴木邦男 著 創出版 02年4月20日発行
(購入:ブックオフ)

まさか「右翼」の本を読む日がくるとは…
鈴木氏は「新右翼」の「一水会」の創設者にして現在顧問。
しかしその右翼らしからぬ妙にリベラルな言説に興味を持っていた。
たまたまブックオフで目にした本を読んでみることにしたのだ。

成長の家の信者で民族派学生運動をして全共闘と対立。
三島事件に感化されて一水会を結成…
はじめはやはりバリバリの右翼である。
しかし深く思索する人なのだろう。だんだんと変わってくる。
いや、時代のほうが右へ右へと変わっているのだろう。鈴木氏自身はそれほど変わっていないのかもしれない。

鈴木氏に貫かれているのは「中立であろう」「両方の意見を聞こう」という姿勢だ。
たとえば「南京大虐殺」について、「あったのだろう」とはいう。
そして「国歌」について国民投票で決めればいいじゃないか、という。「今の国歌は君が世だけれど、数年前はインターナショナルだった」なんてことがあってもいいじゃないかという。
面白いこというなぁ。それに思い切ったことを言う。
当然右翼からは「非国民」「売国奴」と攻撃されるそうだ。
薄っぺらい右派文化人や保守政治家より、そして弱っちい左派メディアよりよほど骨があり筋が通っている。
天皇制、憲法についての考え方や、三島由紀夫や山口二矢に対する評価など賛同できないところも多い。

しかし自分の言説への批判は受けて立つとばかりに住所電話番号を公表するその姿勢や、怯むということを知らないその断固戦う姿勢に深く共感を覚えた。
| sirome | 読了記 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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