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「セイビョウウドク」な日々
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東と西の語る 日本の歴史
 網野善彦 著 講談社学術文庫 98年9月発行

これも上司に借りた本。
何故にいきなり網野善彦か?
今年の神田古本まつりで手に入れた「日本王権論」(網野善彦・上野千鶴子・宮田登)が大変に面白かったので、歴史好きな上司に貸したところお礼にこの本を貸してくれたのだ。

日本単一民族説に一石を投じたといえる書。
アイヌ・琉球だけでなく、東日本と西日本とでも民族が違うのではというほどの差異があると次々と例示する網野説は非常に新鮮であった。
また、学校で習った日本史があまりにも西優位であったかに気づかされた。
なるほどと思ったのが平氏は「海の民」で船での戦には圧倒的に強いが陸上戦に弱く、また京にこだわりはなく、西国国家を作ろうとしていたとする説。西へ落ち延びたのでなく西国を作ろうとしていたとする説は興味深い。「西の海と船、東の弓と馬」に通底する。

ところで、この本でも西と東の文化の境界としてひかれるのはやはりフォッサマグナにほぼ沿っている。地層の割れ目…にすぎないはずが、何故文化にまで影響を及ぼすのだろう?
| sirome | 読了記 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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